
患者様がインプラント治療をご検討される上で、さまざまな疑問があると思います。
〔費用は? 治療に対する痛みは? どのくらいもつの?〕
そこでどういう医院を選択したら良いか一般論として私の見解を述べさせていただきます。
今、市販されているインプラントの種類は300種類にのぼります。中には高額なもの、安価なもの、材質の違い〔純チタン、合金etc〕などさまざまなものが存在します。
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インプラント治療は大きく分けて、以下の3段階に分けられます。
| 1. |
インプラントを骨内に埋入する、いわゆる手術〔口腔外科〕 |
| 2. |
咬めるようにするための人工の歯の製作〔補てつ治療〕 |
| 3. |
咬めるようになった後の長期にわたって使用していただくためのメンテナンス
〔定期検診、アフターケアー=歯周治療〕 |

一般的にインプラント治療イコール口腔外科の専門と思われがちですが、確かに外科手術は非常に重要な位置をしめますが、それだけではなく例えばいくら良い外科手術ができても、咬みあわせ〔咬合〕やメンテナンスが悪いと長期の使用は望めません。つまり上記の3つのバランスがとれてはじめて、インプラント治療が成功すると言えます。 |
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例えば咬みあわせ〔咬合学〕の知識がなく装着すると、インプラントに過大な負荷がかかったり微妙なズレによってバランスが崩れ、他の歯や顎に影響を及ぼすこともあります。
又インプラントもメンテナンスが悪いと歯周病にかかります。これはかなり厄介な問題で、1度歯周炎〔インプラント周囲炎〕にかかると通常の天然歯より極めて早く進行し最悪の場合は脱落します。
すなわち、インプラント治療はバランスが重要です。そのため歯科医は埋入〔手術〕、咬みあわせ、メンテナンスの技術及び知識を持ち合わせていなければなりません。 |

さて医院選びのポイントとしては、以下に留意するとよいでしょう。
| 1. |
御自分のお考えや疑問点などをよく聞いてもらえる。 |
| 2. |
歯がなくなったからといって強行にインプラント治療を勧めない。
〔メリット、デメリット、又他の選択肢もよく説明してもらえるか。〕 |
| 3. |
インプラント治療にあたって常に医療従事者は慎重な態度があるか。 |
| 4. |
治療終了後やりっぱなしでなく、メンテナンス、アフターケアーのことも考えてもらえるか。 |

費用に関しましては、高額なものから安価な医院までさまざまです。高額だからといって必ずしも良いわけではありませんが、極端に安価なものは、原価の安いものを使用したり、さまざまな複雑な治療の工程を省略したりして、精度を落としてコストダウンを行わなけらばなりません。ですので、利点、欠点をよく相談された上で、御検討していただくことが良いと思います。

治療に絶対・・というものはありませんので。 |

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